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詩魔法サーバーとは

一作目で登場した塔「アルトネリコ」と、今作の「インフェル・ピラ」は両方とも「詩魔法サーバー」と言われるものである。
その定義は、以下のようなものによる。

  ・想い(導体H波)を魔法の力(導体D波)に変換するシステムを持つ
  ・レーヴァテイル(娘)が1人以上接続されている
  ・ヒュムノス言語をサポートしている

アルトネリコは、第一紀と呼ばれる文明期に建てられた塔である。 全てのレーヴァテイルは、このアルトネリコの中に「心」があり、詩を謳えば塔が魔法にしてくれた。 塔は魔法を創り出す為のエネルギー(導体D波)を無限に保有してはいるが、 それを何かの形にしたり、実質的な力にする為の思考は持ち合わせていない。 それを行うのが、レーヴァテイルなのである。

アルトネリコとインフェル・ピラ

アルトネリコ(塔)とインフェル・ピラを分かりやすく例えれば、WindowsマシンとMacである。

サーバー名 例えるなら 設置場所
アルトネリコ Windowsパソコン ソル・シエール(AT1の舞台)
インフェル・ピラ Macintoshパソコン メタ・ファルス(AT2の舞台)

両者は、基本的な処理理論は同じである。 PCでいうなら、プログラム言語がCPU等を動かして結果をはじき出す、というプロセスは同じという事である。
しかしWindowsとMacでは、根本的にCPUが違い、それに対応する言語も違う。 それは、ヒュムノス言語の「新約パスタリエ(インフェル・ピラ用)」とそれ以外(アルトネリコ用)の差として説明できる。 また、レーヴァテイルはSDカードである事にかわりなく、厳密にハードウェアレベルでいえば、第三世代もI.P.D.も何の変わりもない。 何が違うのかと言えば、生まれたときに「Windows用にフォーマットされたか、Mac用にフォーマットされたか」でしかない。

サーバー名 アルトネリコ インフェル・ピラ
PCに例えると PC/AT互換機(Windows) Macintosh(PPC)
使用言語 中央正純律他数種(インテル系アセンブリ) 新約パスタリエのみ(モトローラ系アセンブリ)
対応拡張子 EXEC_XXXXX/. METHOD_XXXXX/.
レーヴァテイル Alphaフォーマットされたメモリカード I.P.D.フォーマットされたメモリカード

これら2つは、普通繋ぐことが出来ない。 繋ぐためには、物理結線を行った後に、互換プロトコルを用いてデータのやりとりを行う必要がある。 簡単に言えば、例えばLANで接続をする。 すると、データの閲覧やストレージ(コスモスフィア、バイナリ野)の更新は相互に出来るようになる。


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Hymmnos and HYMMNOSERVER is created by Akira Tsuchiya.(Ver2.0/Rev.20080312)